前回は、FIRE達成の長期計画の作成について記事にしました。
今回は年間の目標設定について述べていきますが、2021年に私が設定した目標を具体例として説明していきます。
①2021年の配当金積み上げ額を決める
FIRE達成には長い年月がかかりますが、出来るだけ早く達成したいとの欲望から、2021年は最大限の配当金を積み上げることを目標としました。
とはいえ私の場合、投資金額は240万円(NISA枠)しか捻出出来ませんので、配当利回りを高くするしかありません。
そこで、利回りが高く、比較的安全であろうと思しき銘柄を選定しました。
- ARCC(税引後配当利回り約8%)
- QYLD(税引後配当利回り約10%)
上記銘柄に半分ずつ投資を行えば、約税引後9%の配当利回りとなります。
金額ですと240万円×9%=21.6万円の配当金が毎年得られることになります。
②2021年の投資結果
2021年は240万円のNISA口座を使い切ることができました。
税引後配当額も20万円の見込みです。
ARCCの株価が上昇した事による、利回り低下により、21.6万円の配当額には一歩及びませんでした。
しかしながら、長期計画である12万円の配当金を上回ることが出来ましたので、素晴らしい結果で満足しております。
自分の生活を見直すことにより投資資金を捻出し、投資を行う。
そして、投資すればするほど配当金が積み上がるという結果も得られることから、配当金によるFIREは達成までのモチベーション維持がしやすいですね。
2022年もFIRE目指して頑張っていきましょう。
コメント